第九十九章　 コックレバーの改造

スナップピン。 コックレバーの根元にも 使ってあります。

無加工のカップリング、コックのシャフトに穴を開け、こいつを通して固定します。カップリングの穴あけは「ナリワークス」でボール盤を借りて行いました。カップリングがステンレスなので、めちゃ固かった。ドリルを１本ダメにしてようやく貫通。ナリさんごめんなさい。

自宅でやってたら１日仕事だったでしょう。っていうか挫折？

あとはシャフトを真っ二つにカットして、スナップピンが通る大きさの穴をあけて完成。写真は撮っていなかったので割愛。そして出来あがった完成品がこちら。

加工部分アップ。 スナップピンは片方だけで、 もう片方は回り止めのピンを 打ち込んでJBウエルドで固定。

スナップピン取付け後。 スナップピンはコックの根元に 使用されているものとほぼ同じ 大きさのものを使用。 ホームセンターで購入。

全景。 私はシャフトのほぼ中央に 取付けました。 仮であわせた時この辺が 具合が良かった。

尚、ピンの方向はコックをＣ(カット)にした時にスナップピンが上（ピンを抜きやすい位置）を向くようにしました。

さっそく取付けてみましたが、勝手は上々です。ただ取付けの際、暗いボディーの中ではカップリングとシャフトの穴が微妙にずれて、ちょっと取付けに苦労するかも。オリジナルのネジ止め式ではこういうことにはならんのですが。

しかし以前に比べれば、タンクを抜く時にレバーが引っかかってガソリンが漏れることもないし、取り外す時は超〜ラク！

ボンゴさん、素敵な発明品ありがとうございました！