くらっち CLUTCH
- ベスパに採用されている『多板式湿式クラッチ』は、コルク張りの板と、鉄板とが交互に納まっている。
- クラッチバスケットと噛み合う鉄板が、コルク張りの板に密着する事で、回転動力がギアへと伝えられる。
- 半クラッチを多用すると、コルクが焼き付き、コルク表面が硬化するため、クラッチ滑りの原因となる。
- 強化クラッチと言われるものは、その枚数が多い。
- コルク部分の、オイル循環のための切り欠きを削り取って、冷却効果をはかるという改造も多く採用されている。(削り取らない方が良いという噂もある)