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フェード現象
- ふぇーどげんしょう
ふぇーどげんしょう
摩擦式サービスブレーキにおいて、制輪子(ブレーキパッドやブレーキシュー)表面が高温・高圧・酸化によって摩擦係数の低い状態へ変質してしまい、制動性能が低下してしまう現象。
症状としては
「徐々にブレーキが効かなくなる」
である。
フェード後の制動力回復は、制輪面(ディスクローターやブレーキドラム)の酸化による荒れによって生じる摩擦係数の向上である。
「フェード」の意訳である「タレる」とか、外観が由来の「焼ける」とかが、その状態を示す俗語としてよく使用される。
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