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焼き付き - やきつき 

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やきつき 

-摩擦により発生する熱が[[シリンダー]]や[[ピストン]]などの金属同士を溶融させ、結合させてしまう現象。
-油膜切れ。[[混合気]]が薄い状態で起こりやすい。
-[[ボアアップ]]や[[チャンバー]]交換など行った場合に、[[メインジェット]]や[[パイロットジェット]]等の調整(濃くする)を行わないと、焼き付く可能性は高くなる。
-[[エンジンオイル]]を入れ忘れると、ほぼ100%の確率で発生する。
-長い下り坂などで長時間エンジンブレーキをかけた場合、アイドリング時の薄い混合気でエンジンが回ってしまうため、焼き付く場合がある。
-症状には重度のものから軽度のものがあり、軽度のものは「[[抱き付き]]」と呼ばれることもある。
-急にエンジンが[[ストール]]し、キックをしてもキックが軽く、エンジンが全くかからない場合、焼き付きか抱き付きの可能性がある。
-軽度な焼き付きであれば耐水ペーパー等で研磨すれば再始動可能だが、重度の焼き付きの場合は部品の交換が必要。
-その他、焼き付きの原因には上記の他に、「[[プラグ]]の熱価が小さすぎる」「[[点火時期]]が早すぎる」などもある。