第五話  大会後記



 

いままで妻のサイクリング計画を第4話に渡りお伝えしてきましたが、実際に書いていたのは夫の私(ライフ)でした。

大会後記は妻の言葉で書いてもらいましたので、以下は妻の文章です。


 
はじめまして妻です。

4月17日、「バイシクルライド2005イン東京」に出場してきました。

当日は快晴。風もなくおだやかな絶好のサイクリング日和です。前日の夜、準備万端整えてAM7:00にいざ出発!! 


中野のAM7:30の待ち合わせに、ご機嫌で漕ぎだしました。
事前にルートの確認をしてあったにもかかわらず、何故か違う道を通ってしまいギリギリの到着です。


待ち合わせたのは5人。途中で1
人加わって、総勢6名で赤坂の会場へと向かいますが、皆さんまぁなんとも速いこと。先頭を走るのはフランス人のMさん。ギア音が少々はずれています。(わたしでもわかるくらい・・・汗;)

日曜日の朝で車のほとんどいない空いた車道の真ん中を「風のように」走っていきます。
あとでメーターの最高速度を見ると32キロも出していました・・・。そして車道を走ったことを夫に言ったら怒られました。

 

AM8:15。無事出発地点の赤坂に到着主催者から配られる蛍光イエローのベストをまとった怪しげな一団が・・・。


しかもみんなすごい!!何
がすごいって素人の私でもわかる見るからに速そうで高価な自転車。そしてヘルメットにスパッツ、サングラス。わたしの来る場所ではなかったのかしら?・・・ 


しかし主人のそろえてくれた新車で気を持ちなおし、無事
受付完了。蛍光イエローのベストもまとい、自転車軍団の仲間入りです。受付にはセイン・カミュ君(友達ではありませんが)の姿も。黒のナイキのシューズがかっこよかったです。

     

出場者に配られたベストです。

約1000人の出場者がみんなこれを
着てサイクリング。

ちょっと異様な光景だったかも
しれません。

スタートゲートをくぐっていざスタート!(AM8:45)

     

スタート兼ゴール地点の
ゲートです。

ここからは自転車の数も多いので結構のんびり走行です。
桜こそ散ってしまったものの、千鳥ヶ淵の美しさにごきげん。エイドステーションでミネラルウォーターとバナナをもらって1回目の休憩。まだまだ元気です。

あっという間に大手町ポイントでスタンプを押してもらいます。ここでもエビアンの支給。さっきのミネラルウォーターがまだ残っているのについついもらってしまう貧乏性な私・・・。どんどん走って竹芝のチェックポイントに到着。ここではスポーツドリンクが支給されました。そしてまた貰ってしまう私・・・。背中のリュックが重いです!がんばって飲まなければ・・・。

     

休憩地点での様子。

もちろんみんな黄色いベスト
を着てます。

ここでみんなで写真撮影。本当に風もなく暖かい穏やかな天気です。

 

そしていよいよゴールへ向かってラストスパート。そろそろ疲れてきました。東京タワーの足元をまわったところで、いきなり急な上り坂です。一人なら自転車を降りて歩くところですが、誰も降りていない・・・。ここで歩いては女が廃るので涼しい顔して漕ぎ続けるも、時速は5キロ

 

最後の坂を上りきりPM12:00、なんとかゴール到着です!

「おつかれさまでした!!おかえりなさい!!」の掛け声の中、自転車を止めて今度は参加記念の抽選会。

 

私は4等で(4等の下ははずれ)キーホルダーをもらいました。最後に突然参加した6人目の友人が2等を当て、リュックをゲット。いいだしっぺのMさんは「はずれ」でした。残念!

閉会式まで時間があったので、昼食にピザを食べて閉会式です。セイン・カミュ君がもう一人の女優さん(よく知らない人でした)とトーク。招待選手だったのでした。

 

さて大会も無事終了して、帰路につきます。もう足がパンパン。Mさんは途中でギアがうまくまわらなくなって大騒ぎです。しかしそこはさすがフランス人。気合のひと蹴りで直してしまいました。

 

一人減り、二人減って解散です。おつかれさま〜。

 

ところで初走行で壊してしまったボトルゲージ。前日にやはり必要だと靴と一緒に選んでもらいました。ペットボトルがずれないようにと、ボトルカバーも東急ハンズにて購入。サイズもぴったりでごきげん。しかし・・・選んだ濃紺のボトルカバーは日差しを集めて中のドリンクはしっかり温まってしまいました。冬にはいいかも知れませんね。

     

前日に購入したボトルゲージと
ボトルカバー。

ボトルゲージは引っかかっても
折れづらいアルミ製です。

     

抽選で当たったキーホルダーや、
休憩所で貰ったエビアン。

その他大会で貰ったものです。

そして最後に、大会出場で走行したデータです。

総走行時間 

総走行距離 

最高速度


平均速度 


慣れない長距離・長時間のサイクリングで、翌日の今日は足がパンパン。とても疲れましたが、良い経験ができました。

来年はぜひも一緒に出場したいです。

これまで5話に渡ってお伝えしてきた・・・といっても私が書いたのはこの1話だけですが、サイクリング奮とう記もとりあえずこれで終わりです。また何かあったら書きます。いままで読んでくださった皆様ありがとうございました。

最後に・・・・・ベスパも楽しいですが、自転車も楽しいですよ♪

以上妻でした。


 


 

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