すもーるぼでぃ
- 一般的にビンテージシリーズの50S、100、ET3などの、サイドカバーが丸ごと外れない車種の総称。
- 1963年の50Sから2000年までの37年間、一部ギアレシオ、電装・細かいボディーの変更等は行われたが、全くと言っていい程、モデルチェンジされずに生産された。
- 1983年、本国イタリアでは一度生産が終了されたが、日本での人気が高いため、日本とドイツへの輸出のために1987年から2000年までイタリアで再生産されていた。
- その年代のスモールボディは「再生産ベスパ」と呼ばれることがある。
- 再生産前の車種でリアブレーキの穴が四角ではなく丸い通称:「丸穴モデル」・・50R・50S・90・ET3・nuova125・125プリマベラ、台湾車など・・・その前は「ナローペダル」「16mmスリムスタンド」などや、ごく初期に生産された50系ではサイドカバーが小型の「スモールフラップモデル」は希少性が高い。
- 米国向けに生産された車両には、サイドカバーが左右両方に付いているものもある(ELESTART:セル付き、バッテリーを搭載するため)
- ヨーロッパでは、ヘッドライトが角眼のモデル(50スペシャル)も発売されていた。
- 現在ピアジオ社からリリースされている車種はすべてオートマで、50ccから250ccまでのレパートリーがあるが、この50cc〜125ccの車両をスモールボディと呼ぶことはない。PK系は広義にはスモールボディに属する。
- 略語 スモール
- 反対語 ラージボディ