第十一章 自作ナンバープレートステー


 

常々思っていたのですが、私はノーマルで付いている鉄製のボディーと同色のナンバープレート台が嫌いです。

ナンバーも嫌いなのですが、ナンバーを外すと捕まってしまうので、外すわけには行きません。

ベスパのナンバーが付いているところは「スズメバチのお尻」の部分です。もっとシャープであるべきです。

  参考図:オオスズメバチ
学 名:Vespa mandarinia_japonica


ということで、今回はノーマルのナンバープレート台を外し、ナンバープレートステーの取り付けです。


直付けで付けばこれほど楽なことはないのですが、ボディーのテール部分が微妙に湾曲していて
ナンバーを曲げないと付きません。ゴムパッキンなどを挟んで固定することも考えましたが、ボディーに開いている穴と、ナンバーの穴の間隔が違うので、ボディーに新たに穴を開けなくてはいけないので、これも却下です。


私が行った方法は等間隔で穴の開いた平板ステーを折り曲げ、
ナンバーを取り付けるという方法です。


ホームセンターでステンレス製の穴あきステー(厚さ2.5mm)400円程度を購入し、
それを凸状に折り曲げ、それぞれの穴を使って固定します。ボディーの穴の間隔と、ナンバーの穴の間隔がしっかりそろわないと、ずれてしまうので、それだけが注意です。


電動ドリルを持っていれば、ステンレスのフラットバーを曲げて、穴を開ければばっちりですが、
電動工具なんて高級なものはその当時持っていませんでした。


スチール製のステーや、もっと厚みの薄いものも考えましたが、金属疲労、
腐食で折れてしまう可能性があるので、2.5mmのステンレス製としました。

 

ステーを横から撮影したところ

ボディーからは3センチほど浮かせています
 

ナンバー取付けの化粧ボルトはアクセントです。これは某有名ベスパショップで購入しました(一個350円程度)。購入時は細いボルトが付いているのですが、外れるのが心配だったので、太いボルトに交換して取り付けました。 
 

暗くて見えづらいですが、ナンバーの下が
すっきりしました。

ナンバー取付けボルトの先端(赤い部分)
は反射板になっています。

それにしても落札時から付いていた、
右側フェンダーの傷が痛々しい・・・ 

あとは、ダルマテールの安っぽいシルバーのメッキが気になるので、いつかボディーと同色に塗装したいと思います。

 

 

  


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