ベスパ奮闘記 - 第百三十二章

第百三十二章　　キャブレターパーツの交換

先日、走行中にキャブが脱落。今までも何度か脱落してるんですが、その原因はインシュレーター。

バンドの部分が何度も取り外しされたせいでひび割れ多数。ということでインシュレーターの交換と、軽井沢ツーの帰りでトラブった、オイルニップルゴムの交換。

まずはインシュレーターを外した
ところで比較。

今回はマロッシのものを使うことに。

左がキタコ。右がマロッシ。

マロッシのほうがインマニ側のゴムが
長くしっかり取り付けられそう。

別角度から。

キャブ側の内径はどちらも同じ。

インマニ側の内径はマロッシが
若干太い。

ポリーニのインマニと若干径が合わない。このまま付けるとまた抜ける恐れがあったので、いつだったか百円均一で買ったフェルトをひと巻きして取付けてみた。

25cm×20cmくらいの大きさの
フェルトシート。

厚さは約１mmほど。裏面には糊が
付いている。

本来の用途はフローリングの傷防止
のため、椅子の足などに貼るもの。

インマニ側への取付けが終わった
ところ。

フェルトを巻いたおかげで、バンドも
よりしっかり締められた気がする。

続いてオイルニップルのメクラ栓の交換。

自作しなくてもナップスで
売っていた・・・。

今回はそれを使用。

こちらが交換前。

ホースの先にビスを差し込んで
応急処置していた。

北沢氏からいただいたビス。
これのおかげで助かった。

メクラ栓に交換。

若干ゆるいがホースバンドで
固定。

多分これで大丈夫？

キャブを外したついでに軽く掃除して、取り付けたら完了。

マロッシのインシュレーターは、
キタコよりしっかり固定されている。

パーツもオイルで滑らないように
しっかり脱脂してから取付けた。

これでキャブの脱落ともオサラバか。

最近また激しく二次エアー吸ってるんですが、これらを交換しても症状は改善されなかった。

やっぱりオイルシールなのか・・・。どうやら大メンテが必要のようです。