第百三十一章  リアの嵩上げ




PKフォーク取付けで若干前輪が上がった。走行上ほとんど問題はなさそうなんですが、当初から計画していたことなので実行してみることに。

フロント約35mmアップということで、サスとボディーの間についている「ゴムブロック?」をもうひとつ追加するつもりでいた。

しかし、前輪がアップしただけで顕著に感じた車高アップ。これでリアも30mmアップしてしまうと、明らかに足つきが悪くなる。と言うことで、当初の計画はやめて、ナット類を挟んで嵩上げすることに。

    

そこで用意した、10mmのナットと
ワッシャー。

そして5mm・3mm厚のゴムシート。

嵩上げセットとでも呼ぼうか。

    

ゴムシートはカッターで切って
同じ形に。

加工は容易にできた。


これらを駆使して目標15mmの嵩上げをしてみる。

5mm厚のゴムシートを用意したのは、ナットとワッシャーを15mm分追加したとき、サスのボルトの飲み込みが浅くなり過ぎることを心配して。ネジなのでサスが周らない限り抜ける心配はないんですが、強度的に不安を感じたので。

    

ナット×1、ワッシャー×2、ゴム
シート5mm×1で予定通りの厚さに。

ゴムシートはかなり硬いものを用意
しましたが、いずれヘタリそう。

準備が終わればあとは取付けるだけ。

    

フロアがより水平に近づいた。

嵩上げ前後の比較写真を撮ったが
違いがほとんど判らないので割愛。

しかし、センタースタンドをかけた
状態で前輪が接地するように。

    

別角度から。

ハンドルがまっすぐって
気持ちがいい!

ロックかけたら曲がっちゃう
んですけどね。


前輪接地はセンタースタンドの延長を頼んだときからの考えだったので、満足の行く結果となりました。

乗り心地は若干リア加重になった姿勢が、また元に戻った感じ。足つきは・・・さらに悪くなった・・・。

同じスモールと信号待ちで鉢合わせしたときに「何でコイツ踵(かかと)浮いてんねん!すげぇ短足ちゃうん!?」と思われるのはシャクなのと、ツーリングの尻痛防止策として、シートの薄型化を計画中。



 

  


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