第百三十九章  ようやく重い腰を上げてみる




本日は2006年12月7日。今からちょうど一年前、私は欲しくてたまらなかったものをヤフオクで落札。

それは「SSハンドル」(12月7日の戯言参照)。

喜んで手に入れたわりには一年も放置。いやこれには訳がある。他にやることがたくさんあったからだ。それとセットで付けたいパーツ類の入手・加工にかなりの月日を費やしたからだ。

先日の戯言でお伝えした「純正らしきラリーメーター」の入手で俄然やる気が出てきた。

というわけでハンドル周り総交換の巻。ただし今回はそのパーツの紹介のみ。

    

まずはコイツ、SSハンドル。

作りは良い方のレプリカだが
それでも加工が数多く必要。

まだバリを取ったのと、塗装の下地均しを行った程度。まだまだ難関がたくさん待ち構えている。

    

次はライト。

国産ハロゲン球を使用するつもり
なのでこれも交換。

以前付けたことのあるマルチリフレクタータイプをチョイス。ただしこのレンズ、外周が大きくてそのままではライトリムが取り付けられない。これも加工が必要。でもプラスチック削るだけだから楽勝ムード。

    

そして先日手に入れた"純正"
ラリーメーター。

右の黒フェースはアジア産。

純正だと確信した理由はその作り。リムはステンレス製、裏のパーツはアルミ製だった。錆びないよう手間をかけて純正パーツは作られているので、これでリプロだったら逆にあっぱれ。

と、通常のSSハンドルならこのパーツ構成で済むのですが・・・。もうひとつどうしても付けたいもの。

やっぱりバーエンドウインカーは付けたい(通常のSSには付いてません)。たとえ後ろから見えなくたって、自分を安心させる意味でどうしても必要。

しかし、せっかくハンドルがショートタイプになったのに、ノーマルのウインカーでは面白くない。ハンドルに電球押し込んでレンズだけ交換する方法もあるけれど、それでは光が弱くなるのではないか?。

というわけで国産パーツ+一品加工モノを組み合わせて、なるべくノーマル然とさせた、ちょっとかっこ良いウインカーを取り付ける。

完全に自己満足の世界です。

    

それがこちら(左側)。

電装部分は国産ウインカー
パーツの組み合わせ。

ベース部分はアルミ削り出しで
作ってもらった一品モノだ!。

右に写ってるのがノーマルの
ウインカー。

ただしこれもパーツ単体では完成してますが、ハンドル部分にどのように取り付けるかは未定。ずれないように付けないと意味がありません。今のところボルトで固定したいと思ってる。

そして、これらを仮組みした様子がコチラ。

 
 前面  

 
 背面

個人的にはかなりシビれる感じで大満足なんですがいかがでしょう?。

ほとんどのパーツに加工が必要。さらに塗装やワイヤーの取り回しなんかも考えると、軽く吐き気がするくらい面倒ですが、少しずつ進めて行きたいと思ってます。

他の奮闘記の合間に行っていくつもりので「90SSハンドル化計画」は不定期な更新になるかと。

完成がいつになるかは自分でもわかりませんが乞うご期待!。


 

  


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