第百四十八章  めんどくさがりの代償?




ナリワークスに行き、軽メンテするはずが・・・。めんどくさくなってサボった

その代償かトラブル発生。

エンジンブレーキ掛けながら坂道下って、登りに差し掛かった瞬間、エンジンの回転下がるはずが、回転が上がっていく。

「アクセルワイヤーが引っ掛かったかな」と思った次の瞬間、僅かにチャンバーのがうるさくなった。回転の落ちも悪い、明らかにチャンバーが抜けたんだと思った。

というわけで必然的にメンテすることとなりました。ところがその後3週間、忙しくてベスパに触れられなかった。ようやくメンテ日和の休日ができ、さっそくエンジンをチェック。

     

ジャッキアップしてエンジンを
半分下げて確認。

チャンバーのガタツキだったら
オイル汚れがあると思ったが。

排気側はキレイなもの。

手で揺すってみてもグラつきは
ない。

     

じゃ吸気側は・・・。

と思って確認したが、こちらも
オイル噴出し跡はなし。

チャンバー付け根のボルト二本を確認したが、片側がやや緩んでいる?程度。これであの爆音が発生したとは思いにくい・・・。が、せっかくなので増し締め。

その他シリンダーヘッド、インマニのボルト類も同様に増し締め。チャンバーの亀裂も疑い、ひと通り確認したがクラックが入った様子はない。

のままメンテ終了。

ついでにメッキのファンカバーのひどいがだいぶ前から気になっていたので・・・。

     

錆取り前。

ボディーからはみ出てる下半分の
錆がひどい。

ここまで放置したのは初めて。

ワイヤーブラシに百均で買った
錆取り材を付けてひたすら擦る。

     

錆取り後。

写真ではきれいに見えますが完全に
落とすことはできなかった。

でも恥ずかしくない程度にはなった。

このファンカバーは私のお気に入りで、旧型です。現行型とはフィンの入り方が違う。エンジン周りでこれだけはメッキが似合うと思っている部分。

実は新品のストックもあるんですが、それはスペシャルな時に付け替えようと大事に保管している。まだSIPやスクセンなんかでも買えますけど。

最後にひと通り足回りのチェックをした。

     

タイヤを見たらずいぶん減っていた。

恥ずかしいくらい真ん中だけ坊主。
これもそろそろ交換時期か。

その後、試走してみましたがチャンバーの音も、回転の落ちの悪さも直ってました。いったいなんだったんでしょう。やっぱりチャンバー付け根のボルトの緩みだったのか?。

メンテ自体は僅か一時間で完了。こんな簡単なメンテが面倒で3週間も放置。イカンですな・・・。

 

  


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