第百七十三章 CDI化!どうせやるなら12ボルトだよ!(インプレ・失敗談編)
ようやく苦労して完了した12V化。
早速エンジンをかけてみる。キック二発で難なく始動。200mの試走を終え、続いて灯火類のテスト。
しかしエンジン掛けると常にライトオン。そしてライトスイッチをONにするとなんと・・・。
ホーンが鳴るのだ!
そしてライトが暗い!。12V化したのに、どないなっとんねん。その時、頭によぎったのはどこかで電流がリークしててライトに行く電流が少ないのでは?ということ。
しかしこの時、VMJに向かう2時間前。仕方なくこのままイベントに参加した。
後日原因を調べると、ホーンが鳴るのは私の配線ミス!(あぁ恥ずかしい)
そしてライトが暗いのは、レギュレーターの不良でした。
レギュレーターはRMS製を買って、そっちのほうがコンパクトだし、新品だからいいだろうと取付けた。それが不良品だった。台湾のレギュレーターに変えたら、本来の明るさになりました。
RMSのレギュレーターは不良品が多いことで有名だったりする。でもそんな高確率ではないだろうと、安物買いしたらダメでした。
購入の際は高くてもDUCATI製をお勧めします。それが嫌ならインド製のほうがまだマシかも。
そして実はもうひとつ。RMS製クランクが不良品だった。これのおかげで予定が大幅に狂い、試走200mでイベント参加となった。なんだかRMS製品に対して不信感が生まれちゃいました。
それと前章の配線図の補足説明。
たぶんこの配線図で正しいと思うんですが、A・B配線をつなぐ線。これがウインカーの配線が同色のため、外観からはどちら(ウインカーヘorウインカースイッチへ)につなげばよいのか見分けがつきません。
私は時限爆弾のリセットのように、二分の一の確率で「えいっ」と切ってつなげたんですが、どうやら外れで、ウインカーリレーをスルーしているようで点灯したまま点滅せず。そこでもう一本のほうにつなぎ換えたら、無事点滅しました。
テスター等であたれば、どちらかわかるのかもしれません。もしこの部分の配線図が間違ってたとしても・・・二分の一の確率なんで・・・許してね(笑。以上、補足説明でした。
では同時に行った、ケースリードバルブ化・HPフライも含めてのインプレ。
ケースリードバルブはピストンリードバルブより底力がある感じ。これはまじめに行った掃気ポート加工や、拡大した排気ポートに依るところも大きいと思います。排気音が太くなり、メインジェット・パイロットジェットは共に番手が上がった。
HPフライの吹け上がりの良さは、先駆者のご意見通り素晴らしい。出だしの加速が恐ろしく向上。でも高回転時の伸びが若干弱くなった?
この辺は点火時期、キャブセッティングを含め、煮詰めていくつもり。
そして灯火類。めちゃめちゃ明るい。レギュレーターのおかげか、ON・OFFのキレも良い。そして当然ながら視認性は抜群に向上。
でもまだ買ってあるハロゲンバルブと、LEDテールは切れるのが怖くて付けていない。つい先日、全開走行で球切れしなかったので、そのうちハロゲン・LED化はするでしょう。その時は改めてご報告します。
大阪に行った際、友人達から「もうやることないでしょう」と言われた。
でもまだあるんですわ(笑。
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