第百八十章 レッグシールドモールの交換
何度も補修してきたレッグシールドモールですが、ずいぶん前に亀裂が入り割れていた。走行中もバビリ音がして煩い。
これを放置しているとボアアップなどして振動の激しい場合、レッグシールド自身が割れてしまうので早く交換したいと思ってました。
が「アノ工具」
がなかった。
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これよコレ。カシメ工具。
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この部分は最も弱い部分。
ラージボディではこの部分が
補強してある。 |
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私の場合サイドのここも
割れました。 |
では取り外していきます。
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ドライバーを使いテコの原理
ではがしていく。
ドライバーが当たる部分は
ビニールテープで養生。 |
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ある程度めくれてくれば
ペロッとはがれました。 |
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取り外したモール。
5分割になってました(笑 |
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モールの外れたベスパ。
こういう車両も見かけますが
私はモールがある方が好み。 |
で、いよいよ取り付けですが・・・テンパッて全く写真を撮っていない。
まずは仮合わせをしっかり行う。そのままの状態のモールは一見ちゃんと合いそうですが、コーナーのR部分が微妙にずれたりしていた。そこを根気よく合わせていく。
力入れすぎるとグニャッと折れ曲がるので少しずつ。私の場合レッグシールド自身のゆがみもあり合わせるのに苦労しました。どこにもテンションが掛からず、素直にはまる状態まで仮合わせを行い、いよいよカシメていく。
カシメる順序はハンドルの付け根のところから左右に下ろしていく。一気にカシメるのは厳禁で、私の場合5段階くらいに分けて少しずつカシメていきました。
本来はハンドルを完全に外さないとハンドル付け根の部分は工具が入らずカシメることができません。が、横着な私はハンドルを完全に抜くことはせず・・・。
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ハンドルの付け根はこんな感じ。
ま、一応止まってるのでよしと
した |
で、完成。
作業後の感想はやはり「噂通りの難易度」って感じでした。チリが若干均等ではありませんが、私的には満足。このまますでに百キロほど走行してますが、バビリ音一切なし。
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