第七十五章  ヘッドライトハロゲン化 取付け・インプレ編



 

前章の続きで最後の加工を行います。マルチリフレクターのソケットの配線に接続端子(ギボシ)を取付けます。

ギボシとは下の写真を見てもらえばわかりますが、配線の脱着を容易にするための雄雌金具です。

尚、今回は新たな秘密兵器「電工ペンチ」を使います。これは配線のカット、皮むきからギボシの取付けまでを、ひとつの工具で済ませることができる優れもの。前から欲しかったものです。ホームセンターのセール品で安物(500円)を買ってみました。

  

今回用意したのはコチラ。

電工ペンチ(写真下)とギボシの
雄雌セット(左上)

電工ペンチはホームセンターなどで
通常は1,000円程度からあります。

ギボシは5個セットで100円程度。

それにしても専用工具っていうのはほんと便利で、なんといっても時間の短縮ができます。コレのおかげであっさり加工も終わりました。

  

ソケット側。雄です。

尚、端子がむき出しでショートする
のを防ぐため、ビニールキャップ
付きのギボシを取り付けました。

  

同じくボディー側も。

こっちは雌です

写真は撮ってませんが今まで付けていたライトとの明るさを比較するため、同じギボシをつけました。夜になるのを待ってさっそく取付け&インプレッションです。撮影はできる限り同じ条件で行いました。

 

改造後のほうを明るく見せるような不正行為はしておりません(笑。

ではまずはライトを正面から撮影。尚、全ての撮影で軽くアクセルを回して撮影しました。アクセルを回さないと暗くて比較の対象にならなかったので。 

 
 ノーマル(ハイ・アクセルオン)
 
 ハロゲン(ロー・アクセルオン) 

続いて約3mほど離れたを照らしてみます。

 
 ノーマル(ハイ・アクセルオン)
 
 ハロゲン(ロー・アクセルオン) 

うーん。目で見るのと写真で取ったのとは随分印象が違いますね。というか露出とか統一していない(やり方知らない)んで・・・。

それからハロゲンバルブはエンジンの回転に比例して明るくなるため、走行時の回転数ではこれより明るくなります。ノーマルバルブは若干アクセルをひねったところで100%の明るさに達しているように見えました。

目で見た限りでは明らかに明るくなってるんですが、"スポット光"という意味では、ノーマルの方がピンスポットで照らしているのかもしれません。ただこれはクリアレンズの状態でテストしておくべきだったと思いました。

ライトの照射角ですが、めいっぱいライトをボディーに押し込んだ状態で「ロー」にしてもかなり前方を照らしてしまいます。「ハイ」にするとほとんど正面。まぁコレが普通のバイクの照射角だとは思うんですが、ソケットの部分をちょっと加工して、もう少し照射角を下げたいと思います。

あと気になるのはハロゲン球は通常のバルブより熱価が高いので、それによりレンズやリフレクターが変形・破損・黒ずみを起こさないか心配です。これはしばらく様子を見ていきたいと思います。何か変化があれば改めてお伝えします。

今回の国産ハロゲン球への改造は想像以上の結果で満足しました。が、ここまでするのは余程の物好きだけでしょう(笑。でも実はこういう改造が一番楽しかったりします。

以前リンクさせて頂いた"プッシュロッド"さんでは、6Vのベスパ用のポン付けハロゲン球を販売しています。私が試したわけではないので、どの程度明るくなるかはっきり分かりませんが、間違いなくノーマルよりは2割程度明るくなるようです。手軽にライトを明るくしたい6Vオーナーの方は試してみる価値はあると思います。

それとマルチリフレクターは嫌だけど、国産ハロゲンバルブ(PH7型)使ってみたいって人は「ベンリィ」とか「ジャズ」あたりの国産バイクのリフレクターが使えそうです。ただし未確認ですので入手して使えなくても、私に文句言わないで下さい(笑

尚、ハロゲンライトへの改造は今までで一番多い反響がありました。メールで「このマルチリフレクターの出品者を教えてください」という問い合わせが数件ありました。残念ながらこの出品者さんは私が購入したものと同じマルチリフレクターは現在出品されていませんが、同じものと思われる少し型の違うものなら出品されています。

私自身が確認したわけではないので取付け可能かどうかは不明ですが、私にメールで問い合わせいただければ、出品者さんのIDをお教えします。

 

都内では街灯のない道はほとんどありませんが、他者(他車)からの夜間の「視認性」ということでは安全に一役買っていると思われる改造でした。



 

  


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