はいてんしょんこいる
- ベスパの点火方式には”ポイント点火”と”CDI点火”の2種類があるが、
いずれも点火プラグに電流を最終供給するのがHTコイル(ハイテンションコイル)である。
- ポイント点火の場合は、ステータコイル(発電)→コンデンサ→HTコイル→点火プラグ の順。
- CDI点火の場合は、ステータコイル(発電)→CDI→HTコイル(多くの場合はCDIユニットの中に格納されている)→点火プラグ となる。
- 当然のように、HTコイルの故障や配線の接続不良などがあると、点火プラグには火花は発生しない。
- 前日まで調子よかったのに、突然エンジンが掛からなくなったりした時には、この辺の接続等を確認すると良いかも知れない。
- 高年式のV50S/V100の”通称:青いHTコイル”はガタが出やすく、壊れ易い・・。