第百二十一章  ついにPKフォーク化(分解編)




だいぶ前にヤフオクで落札したPKフォーク

ドラムブレーキが24mmとET3のリヤブレーキと同じ。50Sのフロントドラムは16mmですから、ずいぶんと大型になります。これで制動力の向上を図ろうという訳です。

50SとPKのハンドルポストは太さが違うため(一部同じ太さのものもありますが)、このままでは取り付けることができない。手っ取り早い方法としてはポストの部分だけを50Sのものに溶接して付け替え。

ただし私は溶接できないので、お知り合いの鉄工所に頼むことに。郵送するので、できるだけ軽くするため取れるものを取っ払う。

  

最初はこの状態。

これだと重すぎるので、ドラムと
サスを外します。

  

その前にシャフトについてた
ベアリング類の撮影。

でもこのシャフトは切っちゃうので
使うのは右端のベアリングだけ。

  

ブレーキドラムのシャフトには
ベアリングが使われている。

その中にサークリップが。

  

サークリップを外しドラムを外す。

私は緩かろうが、きつかろうが
この様にギアプーラー使って外す
ようにしてます。

安心なんで・・・。

  

ドラムが外れました。

ブレーキシューは、だいぶ前に
外しちゃったんで付いてません。

 hun12106_s.jpg 

続いてはサスを外す。

これはボルト外すだけ。
難なく済みました。

  

次はバックプレートを外す。

グチュグチュのグリスの中を
見てみるとやっぱり・・・。

サークリップが付いていた。

  

無事バックプレートを外すと
シャフトにOリングが。

二種類付いてました。

  

最後にブレーキワイヤーを
抜こうと思ったら・・・。

ぬ・・・抜けない。

仕方ないのでこのまま送ることに。

どれだけワイヤーが出てたか忘れない
ために長さを測っておく。

  

で、外したパーツを計量。

3.8kg軽くなった。

細かいパーツはビニール袋に
入れておいた。

とまぁ、単なる覚え書きみたいな感じになっちゃいましたが、これを記録しておかないと、組むときに忘れて困ることがある。

後は加工を待つのみ。

取り付けには、まだいろいろとやることあるんですが、戻ってくるのが楽しみです。



  


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