第百三十四章  大オーバーホール その1




軽井沢ツー以前からずっと本調子でなかったエンジン。吹けない、回転が下がらない、アイドリングが落ち着かない。

かなーり乗りづらいことになってましたが、オーバーホールする時間がなかなか取れなかった。

とりあえずは走るんで、仕方なく放っておいたんですが日に日に調子が悪くなっていく。11月から忙しくなるので、なんとかその前にオーバーホールすることに。

しかし私の仕事場は現在、仕事の資料で足の踏み場もない状態。でも最大の理由は・・・。

一人だと挫けそうになっちゃうんで・・・。

●リワークスにお世話になることにした(笑。

前日の連絡で午前10時からと決めたのに、まんまと寝坊して遅刻。

    

3時間半遅れでナリワークスに
到着すると・・・。

入れ替えるケースのエンジンが
バラされていた!

●リ氏「暇だからやっちゃった」

申し訳ない・・・。

今回「大オーバーホール」のメニューは。

1.不調の原因究明。
2.ケース交換。
3.オイルシール・ベアリング交換。
4.クラッチプレート交換。
5.もしかしたら吸気系チューン。

以上。


当初、2のケース交換するかどうかは決めていませんでした。しかし不調の原因が究明できない場合、怪しい部分は全てやってしまおうということで、メニューに加えた。

    

サクサクと部品を取っ払い。
(●リ氏担当)

    

あっという間にエンジンが
下ろされる。(●リ氏担当)

写真ではわかりませんが
かなりこ汚くなったエンジン。

を失ったボディは●リワークスのピットロードに鎮座。

    

ジオングにやられて手と足を
失ったガンダム状態。

これでは脱出できませんが。

バラシはほとんど●リ氏に任せっぱなしで、私は交換用ケースの加工。

    

ガスケットの大きさに合わせ
目印をつける。

マジックで書いてあるところ。

で、ひたすら削る。ただし前回(第102章)は穴を開けてしまったので、今回は控えめに。

    

約一時間ほどで完了。

とりあえずは満足。

この間に●リ氏は、その日二度目のエンジン全バラ。お疲れ様です!っていうか感謝感謝。

ここで日が暮れ、本日の作業は終了。足を失ったベスパは当然走れないので・・・。

    

●リワークスに保管。

というわけで続きは次章。
 

  


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