第九十二章  シートカバー




前章まで、またまたマニアックな話題が続いていたので、お手軽な話題です。

2005年7月から、ベスパ通勤をしているとお伝えしてますが、困るのはヘルメットの保管。国産スクーターのようにメットインではないベスパの駐車時のヘルメットは、持ち歩くか、単車と同じようにヘルメットフックに鍵をつけてぶら下げておくだけ。

盗難防止の保管方法については七十七章で「アラームつきワイヤーロック」を購入したことをお伝えしました。しかし問題なのは、天候不順の日。

ただヘルメットをワイヤーで止めておいただけでは、雨が降った場合ヘルメットが濡れてしまいます。そのため私は当初、スノーボードのブーツを入れるそこそこ防水性のあるバックにヘルメットを入れてました。


しかしこれだとファスナーの開閉、シールドに傷が付かないように出し入れするのが、かなり面倒・・・。

何かいいものはないかとバイクショップに行きましたが、適度な価格(1,000〜2,000円)で気に入るものはありません。そこでホームセンターに行ったところ「これはいいかも!」と思うものを発見。

  

チャイルドシートカバー。
(自転車用)

800円前後で購入。

テフロン素材で防水性も
バッチリ・・・のはず。

これでヘルメットをシートに被せて、シート&ヘルメットごと一気にガバッと覆ってしまう作戦です。サイズを見ると、ベスパのロングシートは充分納まる大きさ。家に帰り試してみるとばっちりでした。というわけで簡単に取付け方法をご紹介。

  

@ヘルメットをワイヤー
 ロックで施錠。

  

Aヘルメットをシートの
 前面に引っ掛ける。

  

B上からガバッとシートを
 被せて完了。

 そのあとにワイヤーロック
 のアラームをセット!

と3ステップで完了。以前のバックの時のように、ファスナーの開閉も不要ですし、ヘルメットをシートに被せているので、ぶらぶら動くこともない。

シートカバーはかなり大きいので、ヘルメットのシールド部分まで覆ってくれます。二ヶ月ほど使用してますが不意の雨でもヘルメットが濡れた事はありません。台風などの強風だと風が巻き込む可能性はありますが、そんな時ベスパで会社には行きませんから。

 

  


TOP | 当サイトの説明・注意 | ベスパ奮闘記 | 戯言 | PHOTO | BBS | Link | update